ジャストシステム、浮川社長が退任 - 常務の福良氏が新社長に

      [2009/06/18]

    現在社長を務める浮川和宣氏

    ジャストシステムは、創業者で現在社長を務める浮川和宣(うきがわかずのり)氏が代表取締役会長に退き、現常務取締役の福良伴昭(ふくらともあき)氏を社長とする人事を発表した。6月25日開催予定の株主総会を経て正式決定される。

    また、浮川氏の妻で現在代表取締役専務の浮川初子氏は、取締役副会長になる。

    浮川和宣氏は1979年にジャストシステムを創業。30年にわたり社長を務めてきた。

    一方新社長に就任する福良氏は、1963年生まれの46歳。

    新社長に就任する福良伴昭氏

    1983年にジャストシステムに入社し、1986年に取締役に就任。現在は常務取締役 ビジネスアプリケーション製品開発部部長を務めている。

    ジャストシステムでは異動の理由を「抜本的な事業構造の見直しを進め、早期の業績回復を図るため、経営の刷新と若返りを進めるため」としている。

    同社の2009年度の通期の業績は、売上高前期比1.8%マイナスの143億1400万円、営業利益は9億5900万円の赤字、純利益は18億800万の赤字となっており、今年の4月には、財務基盤の安定化を図り、収益力のある事業運営体制を確立するめ、キーエンスと資本・業務提携を結び、キーエンスを割当先とした第三者割当(引受総額44億9648万円)を実施していた。

    これにより、キーエンスは議決権比で43.96%を保有する筆頭株主になっており、浮川和宣氏の議決権ベースの持ち株比率は23.96%から13.43%に減少している。なお、浮川初子氏は現在11.35%を所有している。

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