東芝、128GBのSSDを搭載した企業向けdynabook SS RX2 - ほか2モデル

東芝は、法人向けモバイルノートPCとして、12.1型ワイド液晶搭載の「dynabook SS RX2」、同じく12.1型ワイド液晶搭載の「dynabook SS N11」、13.3型ワイド液晶搭載の「dynabook SS M52」を発表した。すべてのモデルが6月下旬より順次発売予定となっている。

dynabook SS RX2

128GBのSSD搭載時には、光学ドライブを搭載したSSDノートとしては最軽量となる847gを実現したノートPC。マグネシウム合金による剛性の高いボディや、半透過型の明るい場所でも見やすい液晶が特長だ。価格は316,050円から。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは1GB(最大3GB)でストレージのSSDは128GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。液晶は12.1型で解像度は1,280×800ドットとなる。OSはWindows Vista Business(Windows XPダウングレード用メディア付き)。

そのほかの機能としては、USB2.0×3(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン、SDメモリーカード、PCカードスロット(TYPE II)、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

サイズは約W283.0×D215.8×H19.5～25.5mmで、重量は847g。バッテリ駆動時間は約12時間となる。

また、ストレージを160GBのHDDにしたモデルや、KDDI CDMA 1X WINモジュール内蔵モデル、光学ドライブを非搭載とするモデルなどもラインナップする。そのほか、メモリ容量などはカスタマイズが可能。

dynabook SS N11

12.1型ワイド液晶を搭載し、約1.22kgの軽量ボディを実現したモデル。価格は255,150円から。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400(1.40GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは1GB(最大3GB)でHDDは160GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。液晶は12.1型ワイドで解像度が1,280×800ドットとなる。OSはWindows Vista Business(Windows XPダウングレード用メディア付き)と、Windows Vista Business&ダウングレードによるWindows XP Professionalを選択可能となっている。

サイズは約W286×D223×H29.9mmで、重量は1.29kgとなる。バッテリ駆動時間は約5.2時間。

また、光学ドライブを非搭載とし、モデムを搭載するモデルもラインナップする。こちらの重量は約1.22kg。そのほか、メモリ容量などはカスタマイズが可能。

dynabook SS M52

約2.1kgのコンパクトボディに13.3型ワイド液晶や充実した機能を搭載するモデル。価格は223,650円から。

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo P8700で、チップセットはMobile Intel GM45 Express。メモリは1GB(最大4GB)でHDDは160GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。液晶は13.3型ワイドで解像度が1,280×800ドットとなる。OSはWindows Vista Business(Windows XPダウングレード用メディア付き)と、Windows Vista Business&ダウングレードによるWindows XP Professionalを選択可能となっている。

そのほかの機能としては、USB2.0×3(うち1基はeSATA共用)、D-Sub15ピン、ブリッジメディアスロット、ExpressCard/34/54、i.Link、IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

サイズは約W314×D229×H27.5～35mmで、重量は約2.1kg。バッテリ駆動時間は約3.4時間となる。

また、CPUをIntel Celeron 900(2.20GHz)に変更したモデルもラインナップする。こちらのバッテリ駆動時間は約2.8時間となる。そのほか、メモリ容量はカスタマイズが可能。