Rip - Ruby次世代パッケージングシステム、RubyGemsもサポート

    後藤大地  [2009/06/16]

    Rip: Ruby’s Intelligent Packaging

    Watch Out RubyGems!においてRipが紹介されている。RipはRubyで開発されたRuby用の次世代パッケージングシステム。Pythonのvirtualenvおよびpipに影響を受けて開発されたパッケージ管理システムで、Rubyパッケージのインストールと管理をシンプルでありながらも強力な機能で実現することを目指していると説明されている。

    Rubyではパッケージ管理システムとしてRubyGemsが使われるのが一般的。RubyGemsとの違いとしては、パッケージソースに通常のファイルやディレクトリ、Gitリポジトリ、RubyGemsなど複数のソースをサポートしており、ビルドや配布の必要性がなくなること、同一ライブラリの違うバージョンで複数の環境が簡単に構築できること、インストール時に依存関係が処理されることなどがあげられている。

    RUBYLIBおよびPATH環境変数を操作する必要があるため、現時点で提供されているのはUNIX互換環境のみ。またセットアップスクリプトの実行にはbashまたはzshが必要とされている。パッケージソースはGitリポジトリやRubyGemsのみならず、今後の開発でさらに増やすと説明されている。

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