トヨタ、新型プリウスベースのプラグインハイブリッド車を年末から国内投入

六波羅恵  [2009/06/04]

トヨタ自動車は3日、家庭用電源等からの外部充電が可能な新型プラグインハイブリッド車(以下、PHV)の国内導入を開始すると発表した。車両は5月に販売が開始された3代目「プリウス」をベースとし、駆動用バッテリーとして同社初となるリチウムイオン電池を採用するという。

ベースとなる3代目「プリウス」

同社によるPHVの導入は、経済産業省のモデル事業「EV・PHVタウン」に選定された自治体と連携して実施するもの。同事業ではEV(電気自動車)とPHVの本格普及に向けた実証実験を行い、充電インフラ整備や普及啓発、環境整備などが含まれる。EV・PHVタウンの"広域実施地域"として東京都、神奈川県が、"実施地域"として青森県、新潟県、福井県、愛知県、京都府、長崎県が選定されている。投入開始は2009年の年末以降とし、約200台のPHVを官公庁、自治体、法人などにリース提供するとのこと。

走行距離が短い市街地ではEVとして走行でき、走行距離が長くなる都市間や旅行などの走行では従来のHV(ハイブリッド車)と同様に扱うことができるPHVを、同社ではエコカーの本格的な普及に最適な方式と位置付けているとのこと。海外でも、欧米を中心に約300台を順次投入する予定としている。

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