バラクーダネットワークスジャパンは6月1日、Webアプリケーション ファイアーウォール(WAF)の新モデル「Barracuda Web Application Firewall モデル860」および「同モデル960」発売した。価格は、25-150台の実サーバに対応するモデル860が856万5,000円、同150-300台に対応するモデル960が1,199万5,000円となっている。

Barracuda Web Application Firewall

新製品は、データ盗難やサービス拒否(DoS)攻撃、サイト改竄からWebサイトを保護する。またフルプロキシとして、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプト攻撃、バッファオーバーフローなどの攻撃にも対応可能。「エネルギー充填サービス」により、ポリシー定義やセキュリティ更新、攻撃定義の更新作業を軽減できる。

従来製品と比べ、対応可能な実サーバ数とインバウンドWebトラフィックを拡大した。なお、既存のモデル360/同460/同660は販売を継続する。

また、今回の発表に併せて、現在旧NetContinuum製品を継承したBarracuda Web Application Gateway製品を使用しているユーザーに対して、、リプレイスキャンペーンも実施するという。