Canon EOSシリーズの機能を余すところなくiPhone/iPod touchから利用できる「DSLR Remote」 (画面はProfessional版)

onOne Softwareが、キヤノンEOSシリーズに対応したiPhone向け遠隔操作アプリ「DSLR Remote Professional Edition」をリリースした。対応デバイスはiPhoneおよびiPod touch、動作環境はiPhone OS 2.2.1以降。価格は1,200円、機能が限定された低価格版「DSLR Remote Lite」(230円)も用意される。

DSLR Remoteは、キヤノン製デジタル一眼レフカメラEOSシリーズ各機種を、iPhone/iPod touchから遠隔操作するアプリ。このアプリを利用すれば、シャッターを押す操作のほか、撮影したイメージの確認をiPhone/iPod touchから指示できる。

Professional版には、インターバル撮影およびタイマー機能も搭載。1秒間から1日の間隔で、最大999フレームの撮影に対応する。この機能を利用すれば、星空や植物が発芽するときの様子など、手動では難しい撮影もiPhoneから指示できるようになる。ほかにも、シャッタースピードや絞り、露出やISO感度、ホワイトバランスなどの調整など、Lite版にない機能が多数搭載されている。

画質の設定もiPhone/iPod touchから遠隔操作できる (Professional版のみ対応)

インターバル撮影にも対応、これで星座の動きをバッチリ撮影できる (Professional版のみ対応)

サポートされる機種は、Digital Rebel XT/XTi/XS/XSi、20D/30D 40D/50D、5D/5D Mark II、1D Mark II/Mark IIn/Mark III、1Ds Mark II/Mark III。このうちRebel XSiと40D /50D、5D Mark II、1D Mark IIIと1Ds Mark IIIについては、ライブビューでの表示が可能。

DSLR Remoteの利用には、別途サーバソフトウェアが必要。動作環境はWindowsとMac OS X、米onOneSoftwareのWebサイト経由で無償配布される。