BCCKS(ブックス)は、webサービスBCCKSで公開中のユーザー作品である写真集『動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした』をマガジンハウスより発売したことを発表した。

BCCKSは、Webサイト上で誰もが簡単にデジタル書籍を制作できる、一般ユーザー参加型メディア。ユーザーはBCCKSで書籍を制作する場合、ベースとなる本のフォーマットを選び、それぞれのパーツを選択し、写真やテキストを配置するとサイト上に1冊の本が仕上がるという仕組みだ。

今回発売になった『動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした』は、BCCKSユーザー作品から出版化された第1弾。リトルモアとの共催で行われた、BCCKSの仕組みを使い、新しい可能性と出版の形を追求したかつてない写真集形式の公募展、「littimoreBCCKS 第1回写真集公募展」から生まれた作品で、著者である松原卓二氏が応募した「カワイイ動物のクチにスポットをあてる」というコンセプトをベースにした写真集。

今後も、BCCKSに公開されているユーザーによる作品の出版が決定しており、また本年度も「第2回写真集公募展」を開催する予定とのこと。

BCCKSのトップページより

『動物オメガ図鑑 カワイイのはクチでした』マガジンハウス刊/1,429円(税別)