HDMIの次期バージョン「HDMI 1.4」の概要が明らかに

 

HDMI Licensing, LLCは28日、近日中に公開される予定のHDMI 1.4の特徴を公開した。

発表された内容によると、HDMI 1.4では、新たにイーサネットチャンネルが追加され、100Mbps程度のデータ送受信がサポートされるとのことだ。これにより、AV機器へのイーサネットケーブルの接続は不要となる。

また、オーディオ信号のリターンチャンネルも新たに追加される。現在、デジタルテレビとAVアンプをHDMIのみで接続すると、信号の流れは「AVアンプ→デジタルテレビ」ということになる(CECのコントロール信号は除く)。

この接続では、テレビ側でハイビジョン放送を受信している場合、その音声信号はAVアンプ側には送られない。そのため、ハイビジョンテレビ側で受信している放送の音声をAVアンプ側に処理させるためには、HDMIケーブルとは別に、テレビのデジタル音声出力端子と、AVアンプのデジタル音声入力端子を光デジタルケーブルなどで接続する必要があった。HDMI 1.4で新たに設けられるオーディオ信号のリターンチャンネルは、この部分をサポートするもので、1本のHDMIケーブルの接続のみで、AVアンプからテレビ側への映像/音声信号の伝送と、逆にテレビ側からAVアンプへの音声信号の伝送を実現する。

新たなコネクタとして「マイクロHDMIコネクタ」も登場する。小型機器向けのコネクターで、現在、デジタルムービーなどに使用されているHDMIミニコネクタに比べて、約50%のサイズで、1080pまでの解像度をサポートするとのことだ。

さらに、1080pまでの解像度の3Dフォーマットについて規格化、4K/2K解像度についもサポート、デジタルカメラ用の色空間のサポートなどといった変更が加えられる。

ケーブルは、標準ケーブル、ハイスピードケーブルのそれぞれで、イーサネット対応/非対応があり、計4種類。現在、標準ケーブルは、帯域幅165MHz、ハイスピードケーブルは340MHzの帯域幅で、それぞれ4.95Gbps/10.2Gbpsの伝送速度を持っているが、これがHDMI 1.4で変化するかどうかは、現時点では不明。またこれら家庭用とは別に、車載機器用に特化した、自動車用HDMIケーブルも登場する予定だ。

なお、HDMI 1.4は、2009年6月30日以前にダウンロード可能になる予定だ。

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