俳優の渡哲也、舘ひろし、神田正輝が27日、都内で行われた平和・オリンピアの新型パチンコ機「CR石原裕次郎~嵐を呼ぶ男~」の完成披露発表会に出席した。

左から、渡哲也、舘ひろし、神田正輝

俳優の故・石原裕次郎をフィーチャーした新機種は、『嵐を呼ぶ男』(1957年)ほか、石原が出演する映画の名シーンや、歌唱映像などが満載で、石原の魅力を徹底的に追求したというパチンコ機。今年は石原の23回忌を迎え、7月5日に国立競技場で法要が営まれるが、同機はその翌日の7月6日より全国のパチンコ店に順次導入される予定だ。

発表会に登場した渡は「たくさんの方々に愛されている石原裕次郎を1人でも多くの方々に偲びながら楽しんでもらいたい」と挨拶。「何しろ、画面に石原裕次郎の顔がありますから、私は勝てないですね」と早くも白旗を上げ、師弟愛の根強さをうかがわせた。

渡は「私がやったら、画面を見ながら『これは、あのシーンだな』とか、いちいち思い出してしまうでしょうね」としみじみ

「学生時代はパチンコ店に入り浸っていましたね」と舘

往年の石原が出演する映画の名シーンが盛り込まれていることについて神田は「裕次郎さんのすべて詰め込まれている。よくここまで映像を集めましたね」と感心し、舘も「ホールに新しい風を吹き込んでくれると思う」と太鼓判を押していた。