FLVストリーミングをキャプチャするソフト「rtmpdmp」がSourceForgeから削除

    海上忍  [2009/05/26]

    プロジェクトが存在したURLはすでに削除されている

    多くのオープンソースソフトウェアをホスティングしていることで知られるSourceForgeが、FLVのストリーミングをキャプチャするツール「rtmpdmp」のWebサイトを削除した。デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) 違反だ、とするAdobe Systemsからの警告を受けてのもの。オンライン上における表現の自由の確保を目指すWebサイト「Chilling Effects」が報じている。

    rtmpdumpは、Flashムービー(FLV)のストリーミング配信用プロトコル「Real Time Messaging Protocol(RTMP)」のオープンソースによる実装。コマンドを利用すればFLVストリームをキャプチャでき、通常は難しい複製行為が可能となる。

    SourceForge宛てに送られたとされる文書の写しには、SourceForgeがホスティングしていた開発プロジェクト「rtmpdump」の名称を示したうえで、同ソフトにより英国の公共テレビ局「channel4」の著作権が侵害されたと主張。それを受けたSourceForgeの判断により、プロジェクトのリソースをサーバ上から削除したもの。

    DMCAは、1996年締結の「著作権に関する世界知的所有権機関条約 (WIPO著作権条約)」に基づき制定された米国の法律。デジタルデータの不正コピーが主な目的とされ、コピー防止機能の不正な解除や解除方法の公表も取締の対象としている。オンラインで著作権侵害行為が確認された場合、プロバイダは問題とされるコンテンツの削除により免責を受けることができる。

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