Xilinx、A&D向けFPGA「Virtex-5Q」を発表 - 4ファミリで各種ニーズに対応

      [2009/05/14]

    FPGAベンダであるXilinxの日本法人ザイリンクスは航空宇宙・防衛(A&D)産業向けFPGAとして「Virtex-5Q」ファミリを発表した。次世代セキュア通信システムの開発促進を目的とする同社のシングル・チップ・クリプトグラフィ (SCC) がターゲットとするデザインプラットフォームなどのアプリケーションに対してシリコンを提供するもので、ベアダイでの供給も可能となっている。

    Virtex-5Qファミリのパッケージイメージ

    同ファミリは、ASMBLアーキテクチャとVirtex-5の65nmプロセス技術を基盤とし、マルチ ギガビット シリアル トランシーバなど、コネクティビティ機能を持つ高性能ロジック向けの「Virtex-5 LX」「Virtex-5 LXT」ファミリ、DSP向けの「Virtex-5 SXT」ファミリ、および エンベッデッド プロセッシング向けの「Virtex-5 FXT」ファミリから選定されたデバイスで、最大500MHz、33万ロジックセルの集積度などの機能を利用することが可能だ。

    Virtex-5Qファミリの一覧

    また、SCCにより複数のFPGAの機能を1つのデバイスにまとめることができるため、A&D製品開発における統合を実現でき、システムのサイズ、重量、消費電力、コストを抑えることが可能になる。

    すでにVIRTEX-5Q LX/LXT/SXTの各ファミリは生産が開始されており、FXTに関しては2009年第2四半期中の出荷を予定している。

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