「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフーは27日、「Yahoo!ニュース」について、レスポンスタイムを高速化し検索ボックスの位置を左上にするなどのパフォーマンス改善を実施したと発表した。
ヤフーによると、利用者の思考の流れが途切れないレスポンスタイムの限界は1秒。今回、「Yahoo!ニュース」を"読みやすく""ストレスなく"閲覧してもらうため、高速表示のためのリニューアルを実施。リニューアル前はクリックしてから3~5秒だった記事の表示を、1秒以内にすることを目標に改善した。
また、今回のリニューアルではページデザインの変更はあまり行わなかったが、検討の結果、検索ボックスの位置を変更。リニューアル前はページの右側にあったが、「米国のYahoo!が行ったアイトラッキングの調査で、利用者がニュースを読むときには逆N字型の目線でニュースを読んでいることが分かった」(ヤフー)ことから、より検索ボックスの存在に気づきやすい左側に移動した。