NECアクセステクニカは23日、IEEE802.11b/g/draft n対応無線ブロードバンドルータ「AtermWR8150N」、および「AtermWR8150N USBスティックセット」を発表した。価格はそれぞれ9,000円前後、12,000円前後。出荷は5月中旬に開始される。
AtermWR8150Nは、複数のアンテナで2つのデータストリームを空間多重する「MIMO」技術により、理論値最大300Mbpsのスループットを実現したIEEE802.11n Draft 2.0規格準拠のアンテナ内蔵型無線ブロードバンドルータ「AtermWR8100N」の上位モデル。AtermWR8100NとAtermWR8150Nの違いは、2つのSSIDを仮想的に独立運用できる「マルチSSID」機能において、AtermWR8100NはプライマリSSIDの最大暗号強度ははWPA2-PSK(AES)、セカンダリSSIDはWEPまでと制限されていたが、AtermWR8150Nではプライマリ/セカンダリSSIDともにWPA2-PSK(AES)まで設定できるようになった。また、年間で500mlのペットボトル約5,050本分のCO2を削減できる省エネ機能「ECOモード」が新たに搭載された。
その他の仕様は継承されており、離れた場所からでも高速通信が可能な「ロングレンジ設計」に対応。無線LAN自動設定機能「らくらく無線スタート」や「WPS(Wi-Fi Protected Setup)」、動作モード自動設定機能「らくらくネットスタート」などを備えている。また、年間3,150円で提供されるネットスターのフィルタリングサービス「インターネット悪質サイトブロック for BBルータ」を利用することで、「青少年インターネット環境整備法」に対応できる。
この他、NTTドコモのFMC(Fixed Mobile Convergence)サービス「ホームU」への対応も予定。ホームU対応Aterm経由でホームU対応携帯電話をブロードバンド回線に接続することで、安価に高速パケット通信が利用可能だ。
本体サイズはW約35×D128×H160mm。インタフェースはWANが100BASE-TX、LANが100BASE-TX×4。
AtermWR8150N USBスティックセットは、AtermWR8150Nと発売中のUSBフレキシケーブル付き子機「AtermWL300NU-G」がセットになったもの。
AtermWL300NU-Gの本体サイズはW25×D12×H85mm(キャップをのぞく)、重量は20g。インタフェースはUSB 2.0。対応無線LAN規格はIEEE802.11b/g/Draft n、対応セキュリティはSSID、WEP(128/64bit)、WPA-PSK(TKIP/AES)。対応OSはWindows 2000 Professional/XP/Vista。
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