バンダイナムコグループのシー・シー・ピーは15日、室内用赤外線コントロールヘリコプター「HoneyBee(ハニービー)」シリーズの新製品「ハニービー スカイビークル」「ハニービー V-22 OSPREY(オスプレイ)」の2機種を発表した。発売はともに4月末を予定している。

「ハニービー スカイビークル」

「ハニービー V-22 OSPREY(オスプレイ)」

「ハニービー スカイビークル」「ハニービー V-22 OSPREY(オスプレイ)」は、飛行前に地上アクションをプラスした新コンセプト商品。両機種とも機体に車輪を装備し、上昇前は地上走行を行う。「スカイビークル」は鮮やかなレッドの機体が特徴で、走行アクションでは前進・左右回転、飛行アクションでは上昇・下降・左右回転が楽しめる。価格は4,179円。

地上走行から飛行する「スカイビークル」

「V-22 OSPREY」は、滑走から徐々に上昇する飛行機に近いアクションが特徴。飛行アクションは上昇・下降・左右回転、左右についたツインプロペラでパワフルな安定飛行を可能とする。機体はVTOL機(Vertical Takeoff and Landing : 垂直離着陸機)、通称OSPREY(オスプレイ)と呼ばれる実機をモデルにしている。価格は6,279円。

「V-22 OSPREY」は滑走から徐々に上昇し、飛行を開始する

「スカイビークル」の仕様は、サイズが全長約160mmで重量が約15.5g。「V-22 OSPREY」の仕様は、サイズが約170mmで重量が約28g。両機種ともに連続飛行時間は約5分、飛行距離は屋内約5m。充電時間は約30分で、使用電池は本体にリチウムイオンポリマー充電池を内蔵する。また、送信機の使用電池は単3乾電池×6本(別売)となっている。

「スカイビークル」の送信機

「V-22 OSPREY」の送信機