TI、POL回路をサポートしたマルチ・フェーズ同期型降圧コントローラを発表

      [2009/04/13]

    Texas Instruments(TI)の日本法人である日本テキサス・インスツルメンツは4月13日、同社のコントローラ製品「Fusion Digital Power」のラインナップ拡張に向けた新製品「UCD9220」を発表した。すでに量産を開始しており、1,000個受注時で単価は2.65ドル(参考価格)としている。

    同製品は、2出力のマルチ・フェーズの同期型降圧コントローラであり、幅広いPOL(ポイント・オブ・ロード:負荷に接近して配置される分散型電源)回路をサポートする。また、250psの分解能によるパルス幅変調により、安定動作を保ちつつ2MHzまでのスイッチング周波数、および高DC変換効率を提供することが可能だ。

    さらに、各フェーズの電流バランス機能により、均一な電力損失を確保できるほか、2MHzまで設定可能なスイッチング周波数により、帯域幅の増加を実現するとともに、小型部品の使用が可能となり、基板実装面積を節約することができるようになる。

    このほか、電圧値、シーケンス動作、パワーアップおよびパワーダウンのタイミング、および故障時の動作をPMBus経由で設定可能なほか、設計者は同社のGUI「Digital Power Designer」を用いて、デバイス設計を容易に行うことができるようになるという。

    なお、同製品のEVM(評価モジュール)は2009年第2四半期末に供給される予定。

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