【今日のTips】iGoogleもMy Yahoo!もしっくりこない人に『Pageflakes』

    赤坂玲音  [2009/04/13]

    最初にブラウザを起動したときに表示する「ホームページ」は何でしょうか? 多くの人は Yahoo! や Google などの検索ページか、または My Yahoo! や iGoogle のように表示する項目をカスタマイズできるページを利用していることでしょう。複数のWebサービスを組み合わせて自分専用のページを作れる、いわゆるパーソナライズされたスタートページであれば、自分の興味対象のフィードやWebメール、カレンダー、ToDoリスト、天気予報などに素早くアクセスできます。

    多くの場合、こうした個人用スタートページは大企業が運営する検索エンジンやプラットフォームに関連付けられたサービスとして提供されていますが、今回紹介する『Pageflakes』 は、ソーシャルなインターネットのスタートぺージだけを純粋に提供するサービスです。オンライン版デスクトップのようなもので、ブラウザ上の画面にウィジェットと呼ばれるアプリケーションを自由に配置できます。残念なことに日本語には対応していませんが、日本語を含むフィードは問題なく表示できます。

    便利なスタートページを作成できる「Pageflakes」

    ページ右上の<menu>ボタンを押すと、追加するウィジェットの一覧が表示されます。これらのウィジェットは「Flake」と呼ばれるようです。有名どころのWebサービスは網羅されており、Googleなどが提供する既存のスタートページと比較しても劣らない豊富な機能を提供しています。JavaScriptを熟知している開発者であれば、公開されているドキュメントを参考にオリジナルのFlakeも開発可能です。

    ウィジェット(Flake)を追加してカスタマイズ可能

    頻繁に利用するWebサービスをPageflakesに登録していけば、あちこちページを移動することなくデータにアクセスできます。動画はYouTube、写真はFlickr、メールはGmail、ニュースは各メディアが配信するRSSフィードというように、普段使っているサービスに対応したウィジェットを組み合わせて、自分専用のスタートページを構築できます。

    こうしたスタートページの特徴は、機能の多くを外部のサービスに依存している点にあります。Pageflakesのようなスタートページの提供者は、膨大なサーバーやストレージなどを用意しなくても、外部のサービスを利用するウィジェットを開発することで、複数の機能を自身のサービスと結合しています。スタートページに限らず、すでに存在するサービスで実現できる機能は外部に委ね、自分が作りたいサービスだけに集中するというマッシュアップ型の開発スタイルは、今後のWeb開発の大きなテーマになりそうです。

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