ゲームもVODもOK、クラウド対応Linux端末「EVO Smart Console」

    海上忍  [2009/04/06]

    Linuxベースのゲーム端末が登場、その名も「EVO Smart Console」

    米Envizions Computer Entertainmentが、ゲーム端末「EVO Smart Console」Linux版のβテストを開始する。4月10日に出荷を開始、初期購入価格は279から350米ドル。4月17日以降の小売価格は379米ドルに設定される。

    EVO Smart Consoleは、Linuxベースのシステムを採用したゲーム端末。Fedora Linuxのカスタマイズ版を採用、ゲームは著作権保護付きのSDカードまたは「Envizions cloud」と呼ばれる仮想ディスク空間からダウンロードするしくみ。SDカード版は1タイトルあたり19.95米ドルに設定され、同社オンラインストアで販売される。オープンソースの無償ゲームタイトルについては、設定やインストールは不要とのこと。

    オープンソースのTV録画ソフト「Myth TV」を収録、HDDレコーダとしても利用できる

    ゲーム以外には、HDDビデオレコーダーやDVDプレイヤー、インターネット端末などの機能が搭載される。HDMIおよび1080i / 1080pのHDCPビデオ出力に対応、DRMで保護された映像を視聴することも可能。詳細は明らかにされていないが、Akimboが提供するビデオ・オン・デマンドサービスにも対応するという。

    EVO Smart Consoleで使用したプログラムのソースコードは無償公開されるが、登録ユーザにはアップグレードパスが提供される見込み。アップグレード版は「Mirrors Evolution X」と名付けられ、多数の機能強化や収録アプリケーションの追加が行われるという。

    CPU AMD Athlon 64x2 4850E+ 2.4GHz
    グラフィック ATI HD 3200チップセット
    ディスプレイ 1080iおよび1080p/HDCP
    ビデオ出力 DVI/HDMI/VGA
    メモリ(最大) 2GB(4GB)
    記憶装置 120GB HDDと仮想ディスクスペース
    光学ドライブ DVDマルチドライブ
    インターフェイ素拡張性 USB 2.0×6ポート、10/100BASE-T×2ポート
    価格 279 / 350米ドル

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