パソコンショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブは31日、NVIDIA Quadro FX 580搭載の3DCG/CAD向けPCワークステーション「Prime Raytrek LCi」を発売した。価格は139,980円。

「Prime Raytrek LCi」

NVIDIA Quadro FX 580は、前モデルとなるNVIDIA Quadro FX 570のグラフィックメモリ容量を256MBから512MBにスペックアップしたモデル。OpenGLを用いたベンチマーク「CINEBENCH 10」で27%、DirectXを使用したベンチマーク「3DMark06」で51%以上処理速度が向上しているのが特徴だ。また、DVI端子を1基とすることで、ディスプレイポートを2基装備し、DVIとあわせて2系統でのアナログ、またはデジタル出力が可能だ。

仕様は、CPUがIntel Core i7-920(2.66GHz)、チップセットはIntel X58 Express、メモリは3GB PC3-8500 DDR3 SDRAM(1GB×3)。グラフィックスカードはNVIDIA Quadro FX 580が搭載されている。ハードディスクは500GB容量のSATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。その他の機能はギガビットLANなど。OSはWindows XP Home Edition SP3がプリインストールされている。

本体サイズはW188×D480×H433mm、重量は約13kg。