Google App Engine

Googleが提供するクラウドコンピューティングプラットフォームGoogle App Engine。実行環境そのものを自前で構築する必要があるためすぐにいくつものプログラミング言語をサポートできるというわけではなく、今のところPythonだけがサポートされている。しかしここ数日、Javaのサポートが追加されるのではないかという噂がふたたびJava: Coming Soon to Google's App Engineなど複数のメディアで紹介されている。情報源は不明だが、状況を考えるとありえない話ではなさそうだ。

GoogleはAndroidでJavaを動作させるためにJava仮想マシンDalvikを開発している。DalvikはJava 1.5とほぼ互換性がありJava MEプロファイルよりも多くの拡張ライブラリを備えている。これを仮想環境のベースとしてGoogle App EngineにおけるJavaサポートを実現するというのは、ない話ではないだろう。Androidアプリケーションの開発環境としてGoogle App Engineが使えるようになるというのもGoogleにとって戦略的に妥当といえそうだ。

Googleから正式発表がない限りこの話はただの噂で終わるかもしれない。しかしGoogle App Engineの発表からそろそろ1年が経過する。5月の27日から28日にはサンフランシスコでデベロッパーカンファレンスGoogle I/Oの開催もある。このタイミングでJavaサポートを発表するというのは現実味のある噂のように思える。