インターコンチネンタル商事は、イタリアの高級万年筆メーカー「OMAS(オマス)」社の製品を4月より輸入販売すると発表した。主に高級文具専門店及び一部の百貨店で販売される予定。

1925年創業のOMAS社は、洗練されたデザインと確かな技術で信頼を集めているという万年筆メーカーで、2006年以来3年ぶりの国内販売再開になるとのこと。販売されるのは、同社を代表する「アルテ イタリアーナ」をはじめ、「360(Three - Sixty)」「エモティカ」「ボローニャ」と、2009年リミテッド・エディションの「I think(アイ シンク)」を加えた5モデルで、万年筆 / ボールペン / ローラーボール / シャープペンシルの4タイプを展開。価格は3万円から。

「I think スターリングシルバーモデル 万年筆」

「I think スターリングシルバーモデル ローラーボール」

「I think」は、ダーウィン生誕200年ならびに著書「種の起源」出版150年を記念したもの。クリップ上にはイグアナやフラミンゴなどの足跡が、ボディーには当時の航海旅行地図と軍艦ビーグル号が彫刻されており、スターリングシルバー仕上げとなっている。彼の生誕年にちなんで世界限定1,809本となっており、そのうち万年筆が1,000本限定で28万円(税別)、ローラーボールは809本限定で25万円(税別)となっている。また「I think」特別モデルとして、より高級感を追求したという「18K金モデル」と「ピンクゴールド&ダイヤモンドモデル」も僅少数発売予定。