エールフランス航空、指紋認証による自動搭乗システムを試験的に導入

    神野恵美  [2009/03/16]

    エールフランス航空

    エールフランス航空は17日より、指紋認証を利用した搭乗システム「Smartboarding」を試験的に導入する。

    新システムは3月17日から2009年12月末の間、同社のマイレージプログラム会員を対象に、パリ発アムステルダム行きの同社の便で試験的に導入する。利用には、まずはパリのシャルル・ド・ゴール空港のターミナルに設置された同社の専用窓口で「Smartboarding Card」の発行を受ける。カードのICチップ内には氏名、会員番号、指紋の身分照会情報を登録。利用者は出発前にウェブサイトや携帯電話などでセルフチェックイン後、空港のキオスク端末にカードを挿入すると、カードの裏面に搭乗券が感熱印刷される仕組みだ。

    Smartboarding card(表面)

    搭乗券が印刷されたSmartboarding card(裏面)

    搭乗の際には、ゲートに設置された端末にカードを挿入すると同時に指紋をかざし、本人確認を実施。認証をされると、改札が開くので、後は通常と同じように乗降口で乗務員に搭乗券を提示して機内へ乗り込むことができる。

    ターミナルFに設置された指紋認証機付き入場口

    搭乗ゲート前の指紋読み取り端末

    同社取締役でマーケティング担当のPatrick Roux氏は「エールフランスは、次世代の空港施設に向けた一歩を踏み出した」とコメントしている。

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