"無責任"に生きることが健康維持のコツ? - 「第1回 免疫と健康フォーラム」

      [2009/03/13]

    特定非営利活動法人 免疫抗体食品研究協会(以下、I-FA)は12日、シンポジウム「『第1回 免疫と健康フォーラム』~免疫力と笑いで花粉症とインフルエンザを予防~」を開催した。

    I-FAは2002年に設立、消費者へ向けて病気にかかりにくい健康な身体を維持するための正しい食生活と免疫抗体食品を広めていく活動を展開している。今回のシンポジウムは、免疫力の維持・向上への意識と方法の普及を目的としたもの。新型インフルエンザ、花粉症、アレルギー等の対策として、免疫力を高めることの重要性が説かれた。

    九州大学名誉教授の野本亀久雄氏

    九州大学名誉教授の野本亀久雄氏は基調講演の中で、「持続する刺激というのは何であれストレスとなり、免疫力の働きを減少させます。なので、50歳をすぎたらある程度の"無責任さ"が大事になるのです」と、免疫力とストレスの関係性についてユーモアを交えて語った。

    免疫力の一生の変化のグラフ。成熟期のピーク(寿命の半ば)で免疫力はゆるやかに減少していく

    免疫力が年齢とストレスにどう対応するのかを示すグラフ。成熟期のピークをすぎるとストレスなどの外的要因に対して回復力が遅れるという

    後半は、野本氏に加え、九州大学副学長の吉開泰信氏、医者であり落語家の立川らく朝氏によるパネルディスカッションが行われた。ストレスを持続させない、笑うことが健康に効果的である、とした趣旨の中で「ウソ笑いでも健康効果がある」(野本氏)と述べ、「落語を聞きに行くなんていうのもおすすめです」(同)と一言。立川氏は苦笑交じりに、「そうですね。笑いたくなったらぜひ落語を聞きにきてください」と返した。I-FAでは今後、免疫と健康についてのフォーラムを開催する予定としている。

    立川らく朝氏

    野本氏(左)と九州大学副学長の吉開泰信氏(右)

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