エプソン、会計事務所向けシステム「インターKX」新製品2モデルを発表

    山本善之介  [2009/03/10]

    セイコーエプソンは3月10日、会計事務所向け会計システム「インターKX」の新製品2モデルを発表した。価格は148万円から、発売は4月中旬を予定している。

    インターKXは、標準搭載の会計ソフト「財務会計2008」を核に、オプションの税務申告・業務管理ソフトとのシームレスなデータ連携により、会計事務所業務を統合化する会計システム。顧問先にわかりやすく価値ある分析資料を作成する「経営ガイドブック」や、金融機関などの確認書類に活用できる「中小企業チェックリスト」機能を搭載。また、顧問先との緊密・迅速・安全なデータ通信を実現する暗号化データ通信サービス(iDC利用)や、自計化を支援する各種ソフト/サービスにより顧問先企業へのコンサルティング力を向上し、パートナーシップを強化するとしている。

    新製品のうち、複数ユーザー向けのネットワークモデル「MS7800」はWindows Server 2008 Standard EditionとDual Core Xeon 3GHzを、スタンドアローンモデルの「MS3801」は、Windows Vista BusinessとCore2 Duo 2.13GHzを、それぞれ搭載する。

    スタンドアローンモデル インターKX MS3801

    ネットワークモデル インターKX MS7800

    差分バックアップ機能により、業務中にも作業を中断することなくデータバックアップ処理が可能となり、データ管理のさらなる効率化を実現したという。法改正などの際に使用中のプログラムの更新を自動でチェックし、更新プログラムがあれば自動的にダウンロードする「ダウンロードマネージャ」を搭載している。

    さらに、アクセスログ機能(履歴管理)で顧問先データへのアクセスチェックが可能になり、情報漏洩を抑止できるとのことだ。

    財務会計2008は、勘定科目を必要に応じて最大2,048科目までの追加、経営資料やグラフも含めた「推定棚卸機能」、分析グラフへの「科目グループ別月別推移図表」「科目グループ別5期比較図表」「3期比較月別推移図表」「5期比較月別推移図表」「グループ別5期連続月別推移図表」の追加、多くの金融機関で取り扱われている融資商品の必要書類として利用できる中小企業チェックリスト、勘定式決算書の集計額チェック機能対応などの機能を備える。

    新製品の主な仕様と価格は以下の通り。

    MS3801(スタンドアローンモデル) MS7800(ネットワークモデル)
    CPU Core2 Duo 2.13GHz Dual Core Xeon 3GHz
    メモリ 2GB (ECC無し) 2GB (ECC付き)
    HDD 160GB×2 (RAID1) 160GB×2 (RAID1)
    バックアップ装置 内蔵光学ドライブ 内蔵DAT72
    LAN 1ポート (AFT未対応) 2ポート (AFT対応)
    OS Windows Vista Business Windows Server 2008 Standard Edition
    使用可能ユーザー数 1ユーザー (追加不可) 3~20ユーザー
    標準価格(税別) 148万円 280万8,000円から

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