クラスキャットは3月9日、同社の迷惑メール対策アプライアンスシリーズの最新版として、総務省のガイドラインに準拠した送信ドメイン認証および25番ポートブロック(OP25B)に対応する「中堅企業向け迷惑メール対策アプライアンス」および「ISP向け迷惑メール対策アプライアンス」を発売した。
新製品は、センドメールが提供開始したソリューションを、クラスキャットが導入・運用が容易なアプライアンスサーバとして提供するもの。ハードウェアはIBM System xまたはBladeCenterを選択でき、対応ユーザー数や利用目的・機能に応じて5モデルを用意した。サポートに関してはワンストップの問い合わせ窓口を用意し、IBMのビジネスパートナー経由で販売する。
中堅企業向け迷惑メール対策アプライアンスは、専任のIT管理者がいない企業にも導入・運用できるよう、クラスキャットのインターネットサーバ管理ツールとセンドメールの迷惑メール対策ソフトウェアを搭載。標準構成として、250/500/1,000ユーザーに対応する3モデルを用意した。
添付書類のパスワード付きZIP 暗号化による情報漏洩対策に対応して、利用者のミスによる情報漏洩を防ぐとともに、ウィルススキャンやポリシーフィルタリング、メールアーカイブなどを実施した後に暗号化するため、メールシステムの利便性や信頼性をより高めることができるという。オプションとして、AES暗号やウィルス対策機能を利用可能。
ISP向け迷惑メール対策アプライアンスは、1万以上のユーザー規模に対応。中堅企業向け迷惑メール対策アプライアンスの機能に加え、ユーザーごとに設定したメールポリシーによる該当メールの隔離および、ユーザー独自のホワイトリスト/ブラックリストに基づき迷惑メールの分類処理が可能なアプライアンスと、「インテリジェント・メールトラフィックコントロールアプライアンス」を提供する。
インテリジェント・メールトラフィックコントロールアプライアンスは、送受信メールの通数やコネクション数などをゲートウェイで制御するソリューション。迷惑メールを大量に送りつけるドメインからのメールを拒否してDHAやDoS/DDoS攻撃からメールシステムを防御し、余計なトラフィックをゲートウェイでシャットアウト可能であり、また正当なドメインからのメール流量を適正に制御できる。
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