ソフトバンクモバイルとソフトバンクテレコムは2日、携帯電話を固定電話の内線電話として利用できる法人向けFMCサービス「ホワイトオフィス」の申し込み受付を開始した。

ホワイトオフィスは、携帯電話間の通話機能に加えて、携帯電話を固定電話の内線電話として利用できる機能を提供する。同サービスでは、携帯電話と固定電話の間も内線番号で通話可能となり、携帯電話を持って社外にいるときでも内線電話での通話が可能となる。サービスの導入時に、大掛かりな設備投資などは必要なく、現在使用している企業内交換機の設定変更で利用できる(ただし、別途適合交換機との接続が必要)。

「ホワイトオフィス」サービスイメージ

導入には、初期費用として内線登録料(携帯内線番号・固定拠点番号) 1,050円。月額費用は、料金プランが「ホワイトプラン」で980円(1回線あたり)、オプションの内線接続料が980円。これに加えて、「Wホワイト」(月額980円)、「ホワイトライン24[モバイル]」(月額980円)のどちらかの契約が必要。また、これらの料金以外に専用線接続料金も必要となる。