日本航空(以下JAL)は24日、現在東京 - ソウル線限定で提供している空弁の機内食サービスを、3月1日より韓国線全路線とグアム線深夜便に拡大すると発表した。さらに、これまでのエコノミークラスに加えて新たにエグゼクティブクラスにも展開するという。

今回、韓国線において新たにサービスを開始するエグゼクティブクラスのプレミアム空弁は、"行楽地に行って食べたいリッチなお弁当"がテーマ。成田発便では二段の重箱にお寿司などの高級献立を詰めた「彩り重ね御膳」を提供するほか、ソウル発便では八つの枡に"和"をテーマにした季節の素材を詰めた「松花堂弁当」を提供するという。なお、韓国線のメニューは10日毎に変更するほか、月刊誌「食楽」とのコラボレーション空弁「食楽空弁」も引き続き提供する。

韓国線成田発便エグゼクティブクラス プレミアム空弁「彩り重ね御膳(琥珀)」提供日 : 3月11日~20日

韓国線ソウル発便 同「松花堂弁当」提供日 : 1日~10日

グアム線エグゼクティブクラスのプレミアム空弁では、和食・洋食からお好みで選ぶことが可能。成田発便では創作料理を、グアム発便では体に優しい内容の朝食を用意したという。また、成田発便エコノミークラスの空弁ではリゾート気分を味わえるローストビーフ丼(3月)やカルビキムチチャーハン(4月)などの世界各地の料理を提供。グアム発便ではタラモサラダ(3月)などグアムの思い出をイメージした朝食を提供するとしている。

グアム線成田発便エコノミークラス空弁 淡い色の包みは月ごとに変更される

同3月の空弁 ローストビーフ丼、シーフードマリネ、ストロベリームース