ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは25日、金融機関に関する意識調査結果を発表した。調査は2月4日から9日に実施され、ネットユーザー484名の男女から回答を得た。

「給与振込などで指定されて開設した以外に自分の意志で口座を開設したことがある」と回答した449名に、金融機関を選んだ理由を複数回答で尋ねたところ「インターネットで操作できるから(52.8%)」と「ATMが多いから(49.7%)」という2つが回答者の約半数から寄せられた。性別・年代で比較してもこの傾向は変わらなかった。

「他の金融機関で新しい口座を開設したいと思いますか?」(アイシェア調べ)

他の金融機関で新しい口座を開設したいか、という問いでは「現状に満足しているのでいらない(56.1%)」がトップだったが、2番目に多かった「利用している金融機関より魅力的なところがあれば開設したい(39.0%)」と「新規口座開設を検討している(3.6%)」を合わせると約4割に新規開設の意向があることが分かった。なかでも30代ではその意向が強く「魅力的なところがあれば開設したい(46.4%)」「新規口座開設を検討している(4.0%)」を合わせると約5割にのぼった。