何かと話題の絶えない山本モナ

映画『パッセンジャーズ』の特別試写会が24日、都内にて催された。試写会前のイベントには、山本モナが登場。会場に詰めかけた観客と取材陣を前にトークショーを行った。

本作は、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが主演を務める心理サスペンス。飛行機事故で生き残った5人の生存者の心を癒そうと、事故の真実を追究しは始めたクレア(アン・ハサウェイ)。しかし、事故の新事実を口にした生存者は次々と姿を消し、彼女の身の周りにも異変が起こるように。真実を追い求めた末に彼女がたどり着いた驚愕の真相とは……。

スモークがたかれる暗闇の中、モナが舞台に現れると観客席からはどよめきが。この日モナは、本作主人公の役柄にちなみ白衣姿で登場。「サスペンスあり、ラブロマンスあり、そして"えっ?"という驚きもある。そして心の中に何かが残る、すごく考えさせられる映画でもあります」と映画の魅力を述べたほか、この日のために日本に届けられたロドリゴ・ガルシア監督からの手紙を朗読。会場から拍手の喝采を受けた。

主人公がセラピストであることから「癒し」がテーマの一つにもなっている本作。自身の癒しの存在について尋ねられたモナは、「ペットです。家に帰って『ワンワン』と寄ってくるだけで癒されます。助けられます」とブログでもよく登場する愛犬・ぽんちゃんとのエピソードを語った。

「引き締まりますねー。キリッとするというか」と白衣もなかなかお気に召した様子

リラックスしたいときはペットと戯れたり、料理をしたりすることが多いと話すモナ。「家にいていろいろやるのが好きかな」とのこと

また、主人公が真実を真摯に追い求める姿に関して「セラピストという立場で真実に向かっていくのは、勇気がある」と述べたモナ。自身はどうかと話を振られると「プライベートではあまり追究しません。知らなくてよかったと思うことの方が多いので。ケータイとか見てしまったときもショックを受けてそのままそっと閉じてしまいました。そんな経験もあります」と苦笑い。

先日明らかになった不動産会社社長との交際は順調な模様。今月11日の誕生日にも「おいしいものを食べに行きました」とにっこり。今年は後厄であと1年は苦労しそうと少し肩を落とす場面もあったが、「いろいろあったけど、結果はハッピーになれれば」と意味深な発言を最後に残した。

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映画『パッセンジャーズ』は3月7日、TOHOシネマズ みゆき座(旧日比谷みゆき座)他にて全国ロードショー。