ネットマーケティングを行うアイシェアは6日、20代から40代を中心とするネットユーザーを対象にスイーツ事情についての調査を行い、437名から得た回答の集計結果を発表した。

「自分でデザートを購入することはあるか?」の質問に対して、全体の68.0%が「自分で購入する」と回答。男女別では女性が77.9%、男性でも59.0%にのぼっているという。さらに「どこで購入するか」を複数回答形式で聞くと、「コンビニ」が一番多く68.7%。次に「スーパー」の48.1%、「専門店」の42.4%という結果になった。

「デザートを買いに行くときはどこに行きますか?」(アイシェア調べ)

「コンビ二スイーツ」を買う理由(複数回答)としては、「何となくコンビニに入ったら美味しそうだったから」(60.3%)が最も多く、「甘いものが食べたいが、他にお店が開いていない時間に」(31.3%)、「安価なのに美味しいから」(15.1%)という回答もあった。

買ってみたいと思う「コンビニスイーツ」(複数回答)で多かったのは「食べきりサイズのもの」(42.1%)、次に「限定もの」(34.7%)、「本物志向」(31.3%)、「甘さ控えめ」(28.6%)と続いた。世代的にみると、20代は甘すぎないもの、30代はより本格的なもの、40代は低カロリーを求める傾向がみられるという。また、自由回答方式で「好きなコンビニスイーツの商品」を聞いたところ、男女問わず「シュークリーム」や「プリン」の人気が高かったとのこと。

同社では、「コンビ二スイーツ」は時間を気にすることなく男性でも気軽に購入することができる利便性があり、ワンコイン以下で買える甘さやカロリーを控えた本物志向の商品の需要が高い、と分析している。