大沢あかね、はるな愛、芋洗坂係長が4日、都内にて合同出版記者会見に参加した。

劇団ひとりの小説『陰日向に咲く』は125万部を売り上げたが「それを超えるのが目標です」(大沢)

今回、発表されたのは大沢の自伝エッセイ『母ひとり、娘(こ)ひとり』(幻冬舎刊)、はるなの自叙伝『はるな愛 自伝(仮)』(講談社刊)、芋洗坂係長の絵本『みならい天使のさんたろう』(扶桑社刊)という、フジテレビの『印税スター! 誕生』から生まれた3作品。

別れた妻のもとにいる最愛の息子のために絵本を書いたという芋洗坂係長は「子どもに何をのこそうと考えているうちに14年が経ってしまいました。心があったかくなる絵本です」と夢だった絵本出版を叶え感慨深げ。はるなは、いじめや父親の暴力など「過去の辛いことのフタを開けて書きました」と涙ぐみながらも、「今同じように悩んでいる人に是非読んでもらいたい」とアピールした。

一方、大沢は「10年分くらいの力を使ってふり絞って書いた作品です」と語り、「テレビで話していないことをどこまで書こうか悩みました」と告白。父親の失踪後に母と2人で過ごしてきた日々を綴り、「女2人でもこんなに強いんだぞ! ってことをみせたかった」と笑顔を見せた。

涙ぐむはるなに、芋洗坂係長がハンカチを差し出す一幕も

ひとりについて「作家として素晴らしい才能のある方」と話す大沢

交際中の劇団ひとりとの出会いなども詳細に書かれており、『母"ひとり"、娘"ひとり"』という意味深なタイトルですが? という問いに、大沢は「売れたら第二弾で劇団"ひとり"かも」とにっこり。一部報道では"桜の咲く季節に入籍"という説もあったが、「近いうちにそういう話ができればいいですけどね。捨てられないように頑張ります(笑)」とかわしていた。

大沢あかね、はるな愛、芋洗坂係長 フォトコレクション(写真をクリック!)

『母ひとり、娘ひとり』、『みならい天使のさんたろう』は4日に発売。『はるな愛 自伝(仮)』は3月10日発売を予定している。