「831P」。左から、ブラック / ゴールド / ネイビー / ピンク / シルバー

ソフトバンクモバイルは29日、ソフトバンク3G携帯電話の新製品「831P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。便利なワンタッチ機能を搭載した折りたたみ型の携帯電話。2月下旬以降に発売する。

クロスカットが施された背面パネルが特徴の端末で、約3インチフルワイドQVGA(240×427ドット)液晶、オートフォーカス対応の200万画素CMOSカメラを搭載したスタンダードモデル。テンキーは押しやすさにこだわったウェーブタイルキーを採用した。

さまざまな機能をボタンひとつで操作できるワンタッチ機能も特徴。ワンセグのワンタッチ起動キー、ワンタッチで好みのWebサイトにアクセスできる「ワンタッチサイトボタン」、ヒンジ部分にあるボタンを押すとケータイが開く「ワンプッシュオープン」など計12個のワンタッチ機能が利用できる。

このほか、のぞき見防止機能の「ビューブラインド」、ワンセグ、ミュージックプレイヤー、赤外線通信(IrDA)などを搭載する。通信面は、3Gハイスピード(3.6Mbps)、国際ローミングをサポートする。

背面。中央のハーフミラー部はディスプレイ。透明樹脂パーツの裏側から特殊塗装を施すことで、輝くようなクロスカットデザインを生み出している

裏面。全体にラメ塗装が施されている。カメラは200万画素オートフォーカス。電池カバー部に見える2カ所所の開口部は充電台用の充電端子

右側面。マナーキーがある。ヒンジ部の2つの穴は、ストラップ用

左側面。microSDスロットと、ヒンジ部にはパナソニック端末の定番のワンプッシュボタンがある

microSDカードスロットカバーを開けたところ。カバーは回転する

ヒンジ面。下部がわずかに出っ張っているのはアンテナが入っているため

開閉面。下部には充電・通信用端子がある

カバーを開けたところ。イヤホン端子も兼用。カバーは回転する

正面。非常にシンプルかつオーソドックスな折りたたみ型

キー面。キーはシートキーを搭載。パナソニック端末ではお馴染みのウェーブタイルキーを採用しており、とても押しやすい

新たに追加されたワンセグボタン(左下)とワンタッチサイトボタン(右下)

電池カバーを外したところ

メインメニュー画面。ビューブラインド機能を搭載し、ワンセグやメール画面などを覗き見されにくい仕組みになっている

(写真・キャプション/あるかでぃあ K-MAX)

_2.通信方式 国内 W_CDMA方式
海外 W_CDMA方式/GSM方式(900/1,800/1,900MHz)
サイズ 約49×109×15.9mm(折りたたみ時、突起部除く)
質量 約115g
_2.連続通話時間/待受時間 W_CDMA網 約180分/約370時間(静止状態、折りたたみ時)
GSM網 約180分/約280時間(同上)
ワンセグ連続視聴時間 約3時間
_2.ディスプレイ メイン 約3インチフルワイドQVGA(240×427ドット)TFT液晶(最大26万色)
サブ 約0.77インチ(96×25ドット)有機EL(白1色)
モバイルカメラ 有効画素数200万画素CMOSカメラ(オートフォーカス対応)
外部メモリー microSDカード(最大2GB)
カラーバリエーション ゴールド / ホワイト / ピンク / ブラック / ネイビー