くま川鉄道、自然と観光がテーマのリニューアル車両を導入--SL人吉号に接続

    杉山淳一  [2009/01/29]

    くま川鉄道リニューアル車

    くま川鉄道は4月1日、1989年製造の車両を2両、リニューアルして導入する。「お客様が鉄道利用に誇りを持てるような上質な車両とし、列車でゆく球磨盆地の旅に磨きをかける」(同社)。どちらの車両も内装には木を使って温かみのある空間を演出するという。またコスト面にも配慮し、メンテナンスが容易な設計としたとのこと。

    「KUMA-1」は人吉球磨地方の自然、博物館をモチーフにした「球磨の自然」がテーマ。球磨盆地の植物や川魚をアクリル封入標本で紹介するミニミュージアムや、博物誌に関わる古書を常備するミニ・ライブラリーを設けるという。「KUMA-2」は人吉球磨の見所をイメージした「球磨の観光」がテーマ。壁面にグラフィックボードを設置し、球磨盆地の寺社仏閣など歴史的な遺産や絶景ポイントを写真やイラストなどで紹介するという。

    球磨の自然をテーマとした「KUMA-1」の室内

    球磨の観光をテーマとした「KUMA-2」の室内

    同車両は基本的に毎日運行するほか、週末と休日に九州旅客鉄道が運行する「SL人吉」号に接続する予定。

    内装と外装はJR九州の車両デザインで知られる水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)が手がける

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