「うつ」早期発見の切り札となるか? - 新サービス「Mind Checkup」登場

    茎沢直子  [2009/01/29]

    総合人材サービスのクイックはこのほど、選択式の質問に答えるだけで心の状態診断ができるプログラム「Mind Checkup(マインドチェックアップ)」を発売した。臨床心理学を用いた心理コンテンツを独自開発するトランジションの開発協力のもと完成させたもので、どのような人が・どのような環境の中で・どのような状態にあるのかを、WEB診断により構造化して診ることができるという。販売価格は一人あたりの診断で1万2,000円(診断結果とガイドブックを含む)。

    診断結果(両面)サンプル

    厚生労働省の報告によると、仕事に関して強い不安やストレスを感じている就労者は6割以上いるとされ、生涯で一度以上うつ病にかかる人も10人に1人以上にのぼるとされている。今や、企業における社員の「心の病」への対処は、経営者・人事部門にとって重大な経営課題であることから、同社ではこうした現状を踏まえて「Mind Checkup」を開発したとのこと。

    同プログラムの診断方法は、受診者がそれぞれ180問の選択式質問にWEBで回答するのみで、所要時間は一人約20~30分で済むとのこと。後日、診断結果(書面)とガイドブックが届くしくみとなっている。

    診断結果では、各個人の「心の状態」を"個人の性格やストレス耐性"という個人要因と、"ストレス状態"や"うつ状態"という外部要因とで示すという。これにより、「心の状態が健全か不全か」「どんな心の状態(うつ・仮面うつ・無気力・正常)で、どの程度(重度・中度・軽度)なのか」「その心の状態への対処法」の3つが可視化した形で分かるとしている。

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