jig.jpは27日、jigブラウザの最新バージョン「jigブラウザ9i」の提供を開始した。NTTドコモのiウィジェットアプリに対応したほか、光TOUCH CRUISERでの操作が可能となった。利用料金は月額630円、年間利用の場合6,000円。

jigブラウザ9iでは、NTTドコモの2008年秋冬モデルから搭載された新機能「iウィジェット」に対応。jigletをiウィジェットアプリとして登録可能で、iウィジェットボタンからjigletに簡単に起動することができる。iウィジェット上で最新ニュースをチェックできる「RSSリーダー」、iウィジェットから家電を操作できる「jigマルチリモコン」、iウィジェット上でPCメールの送受信ができる「jigメーラー」などが利用できる。

利用イメージ。左はRSSリーダー、右はjigマルチリモコンを起動

加えて、jigletと履歴のデータ保存容量が従来の約3~5倍に拡大したほか、従来は上2つのみの対応となっていたソフトキーが全て利用可能となった。なお、下2つのソフトキーで操作できる機能は、ユーザが自由に設定できる。

対応機種は、F-01A / F-03A / N-01A / N-02A / N-04A / P-01A / P-02A / SH-01A / SH-03A。SH-01AとSH-03Aでは、タッチパッド式のインタフェース「光TOUCH CRUSER」、N-01AとSH-03Aでは、タッチパネルを使ってjigブラウザ9iを操作できる。