ソニーは27日、法人向けのVAIO(VAIO BUSINESS)の12.1インチモデル、type Gの新モデル「VGN-G3」を発表した。
VAIO BUSINESSは、15.4型ワイドのtype BZから、11.1型ワイドのtype Tまで5種類あるが、type Gは、ノーマルの12.1型液晶を搭載するモバイルを意識したノートパソコン。そのため、バッテリーのスタミナや堅牢性を大きな特徴としている。2006年の12月に初代を発売して以来、今回が3代目となる。
今回のモデルチェンジでは、外観に大きな変更はないものの、高速化と堅牢性強化を重点に、機能強化が図られている。
パフォーマンスの面では、選択可能CPUが従来のインテルCore 2 Duoに代わり、インテルCentrino 2となり、vPro対応のものも選択可能になった。メモリもDDR2からDDR3に変更され、最大4GB搭載可能になったほか、HDDは従来の4200回転/分のものから、5400回転/分のものへと高速化され、容量が320GBものも選択可能になった。
また、SSDの搭載可能容量も従来の64GB(RAIDなし)から256GB(RAID 0対応)へ拡張されている。
なおドライブは、HDD(80GB、120GB、160GB、320GB)またはSSD(64GB、128GB、256GB)と、DVDスーパーマルチドライブ(あり、なし)の組み合わせ、14パターンの中から選択できる。
堅牢性の強化では、天面のカーボンファイバーを6層構造に強化。従来に比べ約1.5倍の強度を実現したほか、HDDやSSDのすべてのコーナーを強化ラバーで保護し、強度アップを図っている。
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天面のカーボンファイバーを6層構造に強化(カラーはブラック) |
キーボード左上には、指紋センサーも搭載。そのほかセキュリティでは、BIOSレベルでのクライアントのコントロール、USBアクセス制限も可能(カラーはシルバー) |
また、今回新たな品質試験として「多面落下試験」を採用。40センチメートルの高さから、26方向のあらゆる面の落下試験を実施し、強度の信頼性を高めている。
バッテリー駆動時間は、最大13時間(バッテリーパックLとSSD、店頭モデルは12時間)で、重量は最軽量の組み合わせ(SSD、バッテリーパックS、光学ドライブなし)で898gとなるという。
type Gは、店頭販売モデル、個人向けのカスタマイズモデル「VAIO・OWNER・MADEモデル」、法人向け標準仕様モデル(3機種)、法人向けカスタマイズモデルの4シリーズがあり、店頭販売モデル(約20万円)と法人向け標準仕様モデル(約17万5000円から)はブラックのみ、他のカスタマイズモデル(12万4800円から)は、ブラック、シルバー、プレミアムブラウンの3色から選択できる。
出荷は、法人向け標準モデルは2月9日から(一部機種を除く)、それ以外は2月7日から開始される予定だ。
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