2月28日公開の映画『ストリートファイター レジェンド・オブ・チュンリー』の日本語吹き替え版のアフレコ収録が21日、都内で行われ、チュンリー役の仲里依紗とバイソン役の千原せいじ、バルログ役の千原ジュニアが出席した。

左から、千原ジュニア、仲里依紗、千原せいじ

報道陣を前にして照れながらも、真剣にセリフを入れる仲

同作は、人気格闘ゲームの実写映画で、主人公はクリスティン・クルック演じるチュンリー(春麗)。悪の組織に連れ去られた父親を助け出すために、チュンリーが厳しい修行を重ね"ストリートファイター"となって激しいバトルを繰り広げるという、オリジナルストーリーが展開する物語だ。

バトルシーンのアフレコ収録に臨んだ仲は「すごく難しいですね。アクションのお芝居もしたことないのでテンパッちゃって。緊張しました~」と控えめながらも、力のこもったセリフ運びを披露した。仲はゲームをプレイしたことがないというが「周りの男の子たちに出演の話をしたら『チュンリーやるの? いいな~』って反応がありましたね」と笑顔だった。

一方、千原兄弟は持ち前のキャラクターを生かした名演技を見せ、「人間の役は初めてでしたが(笑)、収録は5時間早く終わらせることができたので、向いてるんちゃうかなと。オープニングはいきなり格闘シーンなのでここは特に力を入れましたね」とせいじ。ジュニアは「バルログが仮面を取るところが見どころですかね」とアフレコとは関係ないPRをして笑わせていた。

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