Microsoftは14日 (米国時間)、クラウドサービスOS「Windows Azure」向け開発キットの最新版「Windows Azure Software Development Kit (January 2009 CTP)」を公開した。動作環境はWindows Vista SP1 / Server 2008。32ビット版と64ビット版の2種類が用意されたインストーラは、同社ダウンロードセンター経由で提供される。

今回のリリースは、2008年10月に公開されたコミュニティテクノロジープレビュー (CTP) のアップデート。Visual Studioを利用したDevelopment Storage (仮想ストレージ環境) との統合を強化、パフォーマンスも改善された。付属のサンプルコードやヘルプなど、参考文献についても更新が行われている。