OBCグループのビズソフトは「ツカエル会計 2009」「ツカエル青色申告 2009」の2つを1月20日にバージョンアップすると発表した。

今回のバージョンアップでは、決算書データをNTTデータの電子申告ソフト「電子申告の達人2009」に取り込むことが可能になる。これにより、日々の帳簿付け、所得税、確定申告、決算書作成から電子申告までがスムーズに連携するという。

また、「ツカエル会計 2009」では新たに「電子帳簿保存機能」を追加、国税関係帳簿書類の保存方法に関する法律「電子帳簿保存法」に対応した。電子帳簿保存機能により、データ新規作成時、年次更新時に履歴確保の選択ができるほか、訂正・削除の履歴確認も可能となるという。

「ツカエル会計 2009」

「ツカエル青色申告 2009」

バージョンアップの対象者は、ユーザー登録が済んでおり、「基本使用サービス(サポート&サービス)」が有効な人。対象者には、製品の起動時にバージョンアップをお知らせするダイアログが表示され、インターネットを利用し案内に従って操作すると、自動的にバージョンアップされるという。なお、バージョンアップは無料。

なお、「ツカエル 会計 2009」のメーカー希望小売価格は、2万6,250円(税込)、「ツカエル 青色申告 2009」のメーカー希望小売価格は1万500円(税込)となっている。