ライブドアは24日、汎用レコメンデーションエンジン「Cicindela」をリリースした。ソースコードにはMITライセンスを適用、オープンソースソフトウェアとしてGoogle CodeのWebサイト上で公開する。

Cicindelaは、PerlとMySQLの組み合わせによりレコメンド機能を実現。「このページを見た人はこんなページも見ています」といった情報を、Webサイトで提供することが可能になる。名称は、人間が近づくと飛びあがるがすぐに着地する、という動きを繰り返すことで知られるハンミョウ (別名「ミチオシエ」) にちなみ命名されたという。

公開に踏み切った理由を同社は、CicindelaがCGM系Webサイトの回遊性向上とコンテンツ強化につながり、それがインターネット全体の活性化に寄与すると考えたため、と説明している。Cicindelaの稼働実績には、「livedoor ニュース」や「livedoor グルメ」、「livedoor クリップ」などがある。