WCAG 2.0 W3C勧告登場、10年の集大成新時代のアクセサビリティガイドライン

    後藤大地  [2008/12/17]

    W3C

    W3CはWeb Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0をW3C勧告として発表した。WCAG 2.0はWebコンテンツのアクセサビリティを向上させるために幅広く活用できるガイドライン。すべてのWebデザイナやWebデベロッパに推奨できるガイドラインに仕上がっている。

    WCAG 2.0の前身となるWCAG 1.0は1999年5月にW3C勧告として公開された。1.0から作業すること10年弱、ようやく次のアクセサビリティガイドラインが登場したことになる。この10年でWebを取り巻く技術や状況は大きく変化した。WCAG 1.0は言ってしまえばテキストやHTMLを主軸に置いたアクセサビリティガイドラインだ。WCAG 2.0ではテキストデータに限らず、さまざまなコンテンツに対するアクセサビリティが規程されている。

    WCAG 2.0は技術に限定されることなく幅広く活用できるガイドラインに仕上がっているため、WebデザイナおよびWebデベロッパは同ガイドラインを一度検証しておきたい。インターネットにアクセスするデバイスも多様化するなど、こうしたガイドラインの存在は貴重な資料といえる。

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