富士通は、企業にある複数の既存システムやインターネット上のWebサービスを、Ajax技術を用いてフロントエンドで統合する機能を追加した「Interstage Interaction Manager V9.1」(IIM 9.1)を12月10日より販売開始すると発表した。
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富士通 ソフトウェア事業本部 アプリケーションマネジメント・ミドルウェア事業部 事業部長 藤井 泰氏 |
富士通 ソフトウェア事業本部 アプリケーションマネジメント・ミドルウェア事業部 事業部長 藤井 泰氏は、「(通常目に見える)人、プロセス、情報、IT資産というものが、ITシステムになるとよくわからなくなる。我々はこれをはっきり見える化して、全体最適化できるようなシステムを提供しなければならない」と語る。
ユーザーにおいては、企業価値向上に向けて、プロセスとITを継続的に改善し、イノベーションを起こしたいというニーズがあるが、一からスクラッチでシステムを構築していくことも難しい。Interstage Interaction Manager V9.1には今回、企業がすでに構築しているメインフレーム上の業務システム、C/S型の業務システムなどをWebサービス化し、インターネット上のWebサービスなども利用しながら、フロントエンドの画面に統合させるマッシュアップ機能が追加された。
例えば、商品管理システムと受発注システムが別々のシステムの場合、ユーザーは商品管理システムで商品コードを検索し、それをメモして受発注システムに入れ直さなければならない。Interstage Interaction Managerのマッシュアップ機能を利用すると、新たなシステムを構築することなく、既存システムの画面の一部を切り出して、1つの画面に統合させることにより、両社を連携させることが可能になる。また、メインフレームとの連携には、同社が10月20日に発表した「Interstage Host Access Service」も利用できる。
そのほか今回、マッシュアップにより複数ドメインを利用する場合問題になるクロスドメイン制約を、プロキシサーバを用意して解決する機能や、サービス管理で利用可能なサイト以外へのアクセスを抑止する機能、アクセスログ機能も新たに追加された。
ライセンス価格は、プロセッサライセンスが260万円、1ユーザーライセンスが45万5000円からとなっている。なお、同社のWebサイトから体験版がダウンロードできる。
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