キヤノンITソリューションズとNECソフトは、電子メールフィルタリングソフト「GUARDIANWALL(ガーディアンウォール)」の新バージョン(Ver7.2)と、Webフィルタリングソフト「WEBGUARDIAN(ウェブガーディアン)」の新バージョン(Ver3.3)を12月15日より販売開始すると発表した。また、これらの統合製品である「GUARDIANSUITE(ガーディアンスウィート)」の新バージョン(Ver4.2)も同日より販売開始する。

「GUARDIANWALL Ver7.2」では、メール監査統計レポートにおいて保留メール処理状況と監査実施期間の指定を追加。また、フィルタリングルール条件にRAR、CAB、GZIP、BZIP2、Z、TARの圧縮ファイルフォーマットを追加したほか、ファイル名に依存しない検査が可能となった。

GUARDIANWALLの保留メール処理状況

GUARDIANWALL Standardモデルにおけるユーザー数50の場合の希望価格は96万円、年間保守料金は14万4,000円となっている。

一方、「WEBGUARDIAN Ver3.3」では、Windows Liveメッセンジャー、Yahoo!メッセンジャー、AOLインスタントメッセンジャー、ICQの使用制限と、送信するメッセージのキーワード検査にも対応できるようにした。また、送信メッセージ内容をセッション単位で集約して閲覧できるようになった。

WEBGUARDIANのユーザー数50の場合の希望価格は85万円、年間保守料金は12万7,500円で、GUARDIANSUITE Standardモデルのおけるユーザー数50の場合の希望価格は162万9,000円、年間保守料金は24万4,350円になっている。

なお、今回の新バージョン発売開始に伴い、2008年12月15日から2009年3月31日まで特別価格で提供するキャンペーンを実施し、WEBGUARDIANではユーザー数50の場合の希望価格が半額の42万5,000円に、GUARDIANSUITE Standardモデルのおけるユーザー数50の場合の希望価格が124万6,500円で提供される。