『HTML Scout』は、Webページをまるごと分析し、ユーザーにソースコードを見せてくれるAIRアプリケーションです。HTMLはもちろん、JavaScriptやCSS、そのページに貼られているリンクや画像のアドレス、現在のサイトCookie情報も一覧化され、見ることができます。上下の2画面で構成されているので、非常に見やすいのが特徴です。

起動画面。デフォルトは真っ白なままだが、画面上部にURLを入力し、「Load」ボタンを押す

すると画面上部に対象のサイト、画面下部に各種ソースコードが表示される。デュアル画面なので非常に見やすく、ページとソースの見比べがしやすい

ソースコード表示欄には「Source」「Javascript Console」「HTML」「DOM」「CSS」「Script」「JS Objects」「Links」「Images」「Cookies」のボタンがあるので、ソースの詳細が見たいボタンをクリックします。

「Images」のボタンを押した状態。画像そのものやディレクトリ構成がひと目でわかる

他のWebページのソースを参考にしたり、自分のページをチェックしたりする場合などに有効で、Webページの制作を行う方はぜひ利用したいアプリケーションのひとつです。

(森 哲/デジカル)

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