アドビシステムズは、Photoshop CS4などに対応するRAWデータ読み込み用プラグインの最新版「Camera Raw 5.2」と、カメラ固有のRAWデータを汎用性の高いDNG Rawファイルにコンバートするツールの最新版「DNG Converter 5.2」の提供を開始した。どちらもMacintosh版とWindows版の両方が用意されている。

Camera Raw 5.2へアップデートすることで、新たに「キヤノン EOS 5D Mark II」や「パナソニック DMC - G1」など3社7機種のデジタルカメラで撮影されたRAWデータに対応するとともに、カメラプロファイルがインストールされる。また、画面表示の調整や、印刷、映像出力画像の明瞭化を行うためのターゲット調整ツールなど、複数の機能が新たに強化されているとのこと。さらに、画像に適用されたすべての調整内容のスナップショットを作成し、ビジュアルブックマークとして参照できるという。

DNG Converter 5.2も、新たに3社7機種のデジタルカメラで撮影されたRAWデータがサポート対象として追加され、カメラプロファイルがインストールされる。

なお、Camera Raw 5.2のMacintosh版アップデータはこちら、Windows版がこちらから、DNG Converter 5.2のMacintosh版アップデータはこちら、Windows版がこちらからダウンロードできる。