九十九電機が営業を再開、開店前には行列も

    大塚実  [2008/11/27]

    経営再建中の九十九電機は27日、秋葉原の旧9号店を特設店舗として営業を再開した。同社はNECリース(11月30日からNECキャピタルソリューションに社名変更)による担保権の実行によって、ほとんどの在庫商品を失う事態となり、21日から営業を一時中断していた。

    特設店舗としてオープンした9号店

    9号店の場所はここになる

    同社WEBサイトに掲載されたお知らせには「午後から」としか書かれておらず、正午過ぎには開店待ちの人たちの姿が見られたが、まもなく「15時にオープン」との掲示が店頭になされ一時解散。午後3時近くになってまた人が集まり始め、最終的には40~50人程度が開店を待った。

    開店を待つ人たち。この時はまだ何時にオープンするか不明だった

    シャッターの向こうでは店員さんが商品の陳列に大わらわだった

    午後3時になり、予定通りショップがオープン。お客さんが粛々と店内に入り、店舗での営業が再開した。営業は1フロアのみとなっており、品揃えはまだ限られるが、店内ではアイ・オー・データ機器のドライブ類、ASUSのマザーボード・グラフィックスカード、Seagate/日立のHDD、Intel/AMDのCPUなどが販売されていた。

    ドアが開くとお客さんが中に入っていった

    それほど広くないので、開店直後は大混雑

    IntelのデュアルコアAtomのマザーボードなどが販売

    アイ・オー・データ機器のドライブ類が充実していた

    なおネットショップでの販売は、店舗に先駆けて26日より再開している。担当者によれば、「民事再生前の2倍ほどの注文を頂いている」ということで、「感謝で涙するほどだった」(同)という。ちなみに現在、ネットショップでは送料・代引き手数料の無料キャンペーンも実施中だ。

    ほかの店舗での営業再開は現時点では未定だが、同社は12月上旬を目処に準備を進めているとのこと。

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