ミクシィ

ミクシィは27日、mixi Platformを開放すると発表した。発表内容によればミクシィは12月11日からmixiにおいて3rdパーティのサービスやアプリケーションを実現するための「mixi アプリ」β版提供をパートナーに向けに開始する。2009年春にはmixi以外のサービスやアプリケーション、端末においてmixiのデータを活用できるようにするサービス「mixi Connect」も公開するとされている。

ミクシィは8月20日からすでにmixiアカウントをOpenIDとして提供する「mixi OpenID」を開始していた。OpenSocial対応プラットフォームになるとみられるmixi Platformに関する詳細は情報は2008年度中に発表ということになっていたが、これで「mixi OpenID」「mixi アプリ」「mixi Connect」がmixi Platformの主要なサービスであることが見えた。

OpenSocialの発表後すぐに賛同を表明したミクシィだが、1年を経てその姿を見せたことになる。登場1年で6億のユーザをこえたOpenSocialだが、mixiの対応でさらに成長することになりそうだ。mixiにソーシャルアプリケーションをインストールできる日はそう遠い先の話ではない。