国際化されたRails 2.2登場、スレッドセーフとRuby 1.9対応

    後藤大地  [2008/11/27]

    Ruby on Rails

    Railsの最新版となるRuby on Rails 2.2が正式に公開された。Ruby on RailsはRubyで開発されたWebアプリケーション開発スタック。自動的にWebアプリケーションを組み上げてから編集するスタイルを確立した代表的なスタック。2.2では多くの修正や改善が実施されているほか、前評判どおり次の注目すべき機能が実現されている。

    • 国際化フレームワークの統合
    • Ruby 1.9互換の実現
    • JRuby対応の改善
    • スレッドセーフの実現
    • より適切なコネクションプールの実現
    • HTTP etagおよびlast-modifiedのより優れたサポート
    • 優れたドキュメントの提供

    スレッドセーフの実現は特にJRubyでRailsを実行する場合に効果的に機能する。C Rubyを使う場合ライブラリをノンブロック処理に置き換える必要があるためJRubyほどの効果は見られないようだが、重要な一歩を踏み出したことは間違いないだろう。

    国内での開発に目を向けるとデフォルトで国際化フレームワークが統合された点が注目に値する。2.1から2.2という2系の中でのバージョンアップだが、2.2は前評判どおり注目に値する機能がいくつも実現されている。Railsを採用している場合には2.2の活用を検討するとよさそうだ。

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