販売価格の安さなどから「中古マンションも購入の視野に」が6割

 

ネットリサーチ「リサーチTV 」を展開するネットエイジアは13日、首都圏在住者を対象に実施した「中古マンションの購入に関する調査」の結果を発表した。今後のマンション購入の選択に中古マンションを視野に入れている人が6割に上るなど、中古マンションへの関心の高さが浮き彫りになった。

新築・中古マンション購入の関心有無(n=600)【単一回答】

同調査は、マンションの購入に関心がある首都圏在住の男女20歳~49歳を対象に実施され600人の回答を得た。調査によると、新築・中古のどちらのマンションへの購入に関心があるかという質問をしたところ、「新築マンションのみの購入に関心がある」が33.0%、「中古マンションのみの購入に関心がある」が6.5%。最も多かったのは「新築・中古マンションの両方の購入に関心がある」で60.5%に上り、両方を視野に入れてマンションの購入を考えている傾向があるようだ。中古マンションの購入に関心を示した402人の40.8%が実際に「購入したいと思っている」という結果も出た。

さらに、中古マンションを「購入したいと思っている」と回答した168人に購入したいと考えている価格帯を聞くと、最も多かったのは「2,000万円以上~3,000万円未満」(36.3%)となった。一方、「購入したいとは思っていない」と回答した234人は、価格がどの程度下がれば購入しても良いかについて、「20%~30%未満」(25.6%)に次いで「30%~40%未満」(15.0%)と答えた。個人年収別でみると、「年収500万円以上」の回答者において最大「20%=30%未満」価格が下がれば、過半数が「購入しても良い」という。

購入したい中古マンションの価格帯(n=168)【単一回答】

どの程度価格が低下をしたら中古マンションを購入しても良いか?【単一回答】※年収別の項目は「年収の回答なし」回答者を除く

中古マンションのメリットの1位は「販売価格が安い」(71.9%)が圧倒的で、次いで「(周囲の街並みがすでに形成されているため)購入前に利便性や生活環境を考慮することができる」(38.1%)、「既に住民が住んでいるので、マンションの具体的な情報を得ることができる」(35.1%)という声も。反対に、デメリットとしては「築年数に伴う建物自体や設備の劣化がある」(78.6%)を筆頭に、「建物や設備の修繕費が高い」(42.0%)、「誰がどのように部屋や設備を使用していたか分からない」(41.5%)と続いた。

中古マンションのメリット(n=402)【複数回答】

中古マンションのデメリット(n=402)【複数回答】

中古マンションの希望の立地地域は、足立区や荒川区などを含む「東京都23区東部」と「神奈川県横浜市」が同率の12.5%でトップ。次いで、大田区や世田谷区などを含む「東京都23区南部」(11.9%)、渋谷区や新宿区などを含む「東京都都心部」(11.3%)という結果になった。個人年収別では、「500万円未満」の回答者のトップは「神奈川県横浜市」(15.2%)だったが、「500万円以上」になると「東京都都心部」(15.8%)が挙がった。

希望する中古マンションの立地場所(n=168)【複数回答】※年収別の項目は「年収の回答なし」回答者を除く

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事