データ端末だけど音声通話もできる - イー・モバイル「H11LC」

    小山安博  [2008/11/06]

    イー・モバイルは6日、携帯電話の新製品として、音声通話も可能なUSB接続型のデータ通信端末「H11LC」(中国Longcheer Technology製)を発売すると発表した。PCと接続してのモデム利用に加えて音声通話も可能にした超小型端末となっている。

    あくまでデータ通信用の端末。音声もできるというのが特徴

    H11LCは、本体とPCをUSBで接続し、下り最大3.6Mbpsの速度でデータ通信ができるデータ通信用端末。単体での音声通話もサポートしており、データ通信中の音声通話にも対応している。

    H11LC

    手のひらにすっぽり収まる小型サイズ

    PCとの接続にはUSBケーブルを使うが、miniUSB端子のため汎用のケーブルを利用できる。また、ストラップと一体化したUSBケーブルも付属しており、別途ケーブルを持ち歩かなくてもPCとの接続が可能だ。

    ストラップ一体型のUSBケーブル

    このように接続する

    本体サイズは約36.7(W)×17.2(H)×91.7(D)mm、約57gと小型軽量で、ディスプレイは1.1型(96×96ドット)の有機EL。W-CDMA、HSPA 1.7/2.1GHz、GSM 900/1800/1900MHzに対応し、国際ローミングも可能。10キーも備えており、500件までの電話帳も保存できる。

    本体背面

    側面にはジョグダイヤルを装備

    同社の阿部基成執行役員副社長は「とにかく(端末サイズを)小さくしたかった」と話し、データ通信端末として小ささを優先しつつ、別途音声用の端末を持ち歩かなくてもいいように音声通話もサポートした点が大きな特徴だ。

    背面のUSB端子は汎用的なminiUSB。USB接続のイヤホンが付属するほか、3.5mmのイヤホンジャックが接続できるアダプタも同梱される

    阿部基成副社長

    メールやWebサイトの閲覧は非対応だが、「PCとつないで生きる端末」(阿部副社長)であり、PCでできない音声通話以外はPCとの接続して利用することを想定している。

    最大8GBまでのmicroSDHCカードに対応し、「あくまでオマケ」(同)の機能としつつ、PCから転送したMP3形式の音楽ファイルを再生する音楽プレイヤー機能も搭載する。

    対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X。Windowsにはダイヤルアップ接続、電話帳への登録・編集ができるユーティリティも付属する。

    価格は、料金プラン「ベーシック」の場合29,980円、「新にねん」で5,980円。発売は2009年1~2月の予定。

    機種名 H11LC
    寸法 約91.7×36.7×17.2mm
    質量 約57g
    連続待受時間 約200時間
    連続通話時間 約150分
    メインディスプレイ 約1.1インチ有機EL(96×96ドット)
    サブディスプレイ -
    外部メモリー microSDカード(最大8GB)
    ブラック、ホワイト

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