ドコモ、フルキー&タッチ操作に対応したAQUOSケータイ「SH-04A」を発表

「SH-04A」(シャープ製)

NTTドコモは5日、FOMA携帯電話の新製品「SH-04A」(シャープ製)を発表した。新しい型番を採用した新シリーズの内、パソコンに近い操作性で先進テクノロジーを自在に操るユーザーに向けた「docomo PRO series」に属した端末。3.5インチフルワイドVGA(480×854ドット)液晶を採用し、フルキーボード・タッチパネルでの操作に対応した横スライドケータイ。発売は2009年2月~3月を予定している。

2008年夏モデル「SH906i」をよりパソコンライクにしたモデルで、本体下部を横にスライドさせるとQWERTY配列のフルキーボードが現われる。スライドを閉じたフルタッチパネルディスプレイのみの状態では、すべての操作を画面タッチで直感的に操作できるようになっている。

ただし、Windows Mobileなどを搭載したいわゆるスマートフォンとは違い、ソフトウェア的には「SH-03A」と同様にSymbian OSベースのMOAP(S)を採用している。そのため、通常の音声機種と同様に@docomo.ne.jpのプッシュメールやiモードに対応する。

正面。わかりづらいが、ディスプレイ下のやや左側にクリアキーが搭載されており、「戻る」操作が行える

背面。カラーバリエーションは、White/Black/Pink Goldの3色展開

右側面(上)および左側面(下)。右側面にはカメラ/通話/終話のキーが配置される。左側面にはmicroSDカードスロットおよび充電端子の設置面が配置される

下部(上)および先端部(下)。下部には平型イヤホンマイク・外部接続がひとつになった端子が配置され、先端部は左下にワンセグ用アンテナが見える

ディスプレイは、3.5インチフルワイドVGA(480×854ドット)の1,677万色表示NEWモバイルASV液晶を採用。液晶面が回転する「サイクロイドスタイル」ではなく、スライド形状を採用した端末だが、シャープの液晶テレビブランドを冠した「AQUOSケータイ」となる。カメラ機能は、顔検出オートフォーカス、手ぶれ補正に対応した約520万画素CMOSカメラを搭載。加えて、広角29mmでの撮影に対応するほか、レンズ付近にフォトライトも搭載する。

このほか機能面では、新サービスのiコンシェル、iウィジェット、iアプリオンライン、地図トーク、モバイル Google マップのストリートビューに対応するほか、ワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa)、GPS、Bluetooth、赤外線通信などの機能を搭載する。加えて、ビデオクリップ、Music&Videoチャンネル、うたホーダイ、ミュージックプレーヤー(着うたフル/WMA形式)、フルブラウザ(NetFront 3.4)、Flash Video(Flash Lite 3.1)なども利用可能。なお、サブカメラを搭載していないためテレビ電話には非対応となっている。通信面では、下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピード(HSDPA)、国際ローミング、2in1をサポートする。

キーボードを開いたところ。3列の32キーに加え、右側に十字キーと決定キーが配置されている。キー自体は、一体型のシートキーを採用

アンテナを伸ばし、ワンセグを視聴しているところ。モーションセンサー(加速度センサー)により、筐体を傾けると自動で縦横が切り替わる

BluetoothはSH906iに続き、A2DP/AVRCP/DUN/HFP/HSP/HID/OPP/SPPのほかにHIDプロファイルに対応しており、別売りのワイヤレスキーボードを利用したより本格的な文字入力が可能。音響効果としてドルビー「Virtual 5.1ch対応DOLBY MOBILE」を搭載し、ステレオイヤホン・ヘッドフォンだけでなく、Bluetoothを使ったワイヤレスヘッドフォンでも広がりのある音を再現することができる。

スライドさせた状態の裏面。スピーカーがディスプレイの裏側の左右に上下ずらして配置されており、縦位置でも横位置でもステレオになるという

バッテリーパックは「SH18(3.7V / 790mAh)」。国内(W-CDMA)では、連続待受時間約560時間/連続通話時間約310分

待ち受け画面を触るとタッチメニューが表示され、上下左右のフリック(指をタッチしてずらす操作)で発着信履歴やiウィジェットなどが起動する。メニューはアイコンをタッチして選んでいくことになる。iモードブラウザやフルブラウザ利用時もタッチ操作でスムーズなスクロールができるほか、文字入力などすべての操作がタッチで行える。

また、スライドさせてフルキーボードを出した状態では、フルキー操作とタッチ操作を同時に行うことができる。待ち受け画面でスライドを開くとメールの新規作成が自動的に表示されるといったスライド連動機能や、モーションセンサーによる画面の縦横切り替えなどの操作補助機能も備えている。

縦画面における3Dタッチメニュー。待ち受け画面で画面をタップする(触る)と表示される

横画面のタッチメニュー。画面をタッチすると軽く振動することで操作感を持たせる機能も搭載。振動はオフにできる

通常のメニューやiモードメニューも利用可能。メニューをカスタマイズする着せ替えにも対応している

通話画面。待ち受け画面で左右にフリックすると発着信履歴、上でiウィジェット、下でショートカット機能が表示される

縦画面の文字入力画面。ソフトウェアキーボードによるテンキー入力をしているところ。文字入力システムは「ケータイShoin」で、予測・推測変換にも対応している

そのままスライドを開けばすぐにフルキーで文字入力を続けられる。Fn+I(F2)キーを押すと英数カナ変換できるなど、キーショートカット機能にも対応

待ち受け画面で下にフリックすると表示されるショートカット機能。登録されている機能はカスタマイズ可能

iウィジェット画面。最大8個までウィジェット(ガジェット)が登録でき、株価やオークション(楽オク)情報が簡単にチェックできる

プリインストールされている「地図アプリ」画面。全画面表示で表示した画面をタッチしてスムーズにスクロールしたり、ツールバーによりズームイン/アウトしたりできる

カメラ撮影時のファインダー画面。タッチ操作によりフォーカスや設定の変更などが行える

寸法 約114×54×16.3mm(最厚部約17.4mm)
質量 約140g
3G(W-CDMA)連続待受時間(静止時[自動]) 約560時間
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 約260時間
連続通話時間 約210分(3G/W-CDMA) /約180分(GSM)
連続テレビ電話時間 約100分
メインディスプレイ 約3.5インチフルワイドVGA(480×854ドット)NEWモバイルASV液晶(16,777,216色)
サブディスプレイ
外部メモリー microSDHCカード(最大8GB)
外側カメラ 有効約520万画素CMOSカメラ(顔検出オートフォーカス対応)
内側カメラ
White / Black / Pink Gold

(memn0ck/K-MAX)

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